Concept
家作りについて

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集うということ

家族や仲間が自然に集まるリビングとは、どんな空間でしょうか。 もちろん、ただ広くて明るいだけでいいわけがありません。 天井の高さ、光の加減、窓の大きさ、色味や素材感・・・。 そういった複合的な要素が組み合わさって心地よい空間が生まれます ひとつのきまった形がないからこそ、 あなただけのオリジナルを創る楽しみがある、それがリビングです。

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うつくしいこと

人はうつしいものを本能で感じて、求める生き物です。 うつしさはただ造形的に優れているだけでなく、人の心に癒しを与えてくれます。 家は、家族の暮らしに寄り添ってくれる生きるためのベースですから、 シンプルにうつくしくあるべきだと考えています。 凛とした佇まい、手すりや床の触れ心地、木の香り、ずっと飽きがこない空間。 そういった家にこそ、愛着を感じ、たいせつにしようという気持ちが湧きます。

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プライドを持つ

門、ガレージ、アプローチ、エントランスは 日々の暮らしを盛り上げ、家族の毎日を見届ける、いわば舞台への花道です。 しっかりとデザインすることで、毎日が生き生きと輝きだします。 家に帰ったとき、家を出るとき、心を落ち着かせてくれたり、勇気をもらえたりする。 家の入口はほんとうの自分に戻れる場所であるべきです。

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眺めを楽しむ

日本には借景という素敵なことばがあります。 その空間にいるときに何が目線に入ってくるか。気にしたことはありますか? 例えば、生活動線の中にいつも緑を身近に感じる家には絶妙な位置に庭があります。 すわったり、立ったり、寝転んだり。家の中での動きをイメージし、目線を設計する。 その先にみえる風景をしっかりと計算したうえで、空間を考える。 目に入るもの一つひとつに気を配っていくことが大切です。

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庭という空間

昔の家には縁側があって、どこからどこまでが外で どこからが中なのかがあいまいでした。 家が自然を包み込んでいたのです。 現代の住宅性能を生かしながら、 外と中の境界を取り払うことで、気持ちよい空間を作る。 庭という可能性を秘めたスペースにもっと注目してみませんか。

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光と風を感じる

家の中にもっと自然を感じる場所があっていい。 たいせつなのは、開口部のサイズ、位置をしっかりと考えることです。 窓、テラス、出入り口を、採光、通風に気を配って設計する。 もちろん、プライベートにも配慮して大きな窓から景色を眺められる。 大自然の中でのんびりと過ごしていると心が癒されます。 そんな空間が理想です。

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自然に還る

木の温もりや質感は心を落ち着かせてくれます。 自然素材を取り入れると心がやさしくなるのは、 ひとだけでなく、家そのものが呼吸をしているから。 木や漆喰の質感、石、コルクといったさまざま素材を組み合わせれば、 高級感や温もりがアップし、味わい深い住まいができます。 家を喜ばせてあげることは気持ちよい住まいの条件です。

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08

しあわせなキッチン

日々の生活で最も大切な場所、それはキッチンと答える人も多いのでは。 スッキリとしたシンプルな水回りスペースは快適な暮らしに欠かせません。 最新性や多彩な機能はもちろん、整理整頓しやすいことも重要です。 毎日の料理や洗濯がなんだか楽しくなってくる。 そんなワクワクする空間をデザインします。

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収納を工夫する

収納ということばは文字通り、収め、納めるということ。 ただ単に片付くだけでなく、きれいな状態であることがたいせつです。 壁のように見える収納扉などの空間に調和する作りが居心地の良さを増します。 暮らしの質をあげることはそんな小さな気遣いの積み重ね。 長く暮らす住まいにこそ工夫された収納を、が私たちからの提案です。

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五感に響くディテール

ひとは五感を研ぎ澄まして生きています。 意識していなくても、身体のセンサーは世界を感知しています。 だからこそ、しっかりとした作り込みには気を配ります。 目に触れるところはもちろん壁の後ろや構造をきれいに仕上げる。 職人のこだわりは年月が経つ毎に違いとなって表れてくるものです。 細部にこだわった家、それが長持ちする家です。